統計であらためて感じる台湾のすごいところ

みなさん、こんにちは。

台湾に関するニュースを見ていて個人的におもしろいと感じたものを紹介したいと思います。

台湾はバイクが多いけど、統計でみるとやっぱすごかった!!!

台湾に訪れた人なら必ずびっくりするであろうバイクの多さ。特に、台北市内の早朝ラッシュアワー時のバイクの行列には日本のテレビでも報道されるほどです。一部の場所では、観光スポットのひとつになっているというからすごい。

どうです?この似たような光景を見た人もいるでしょう。こんなで交通事故を起こさないほうが不思議なくらいです。この写真だけでも台湾はバイク社会だという実感をもつことはできますが、統計的にみると台湾のバイク人口はどうなのでしょうか?

 

下の図を見てください。

これは、オートバイ普及台数の国際比較をしたもので、人口100人当たり二輪車保有台数を示しています。これみると、台湾が断トツで1位です。しかも、人口100人当たりのバイクの保有台数が65.3台です。日本なんて人口100人当たりのバイクの保有台数が9.5台

で台湾の約7分の1ですよ。いやー、そりゃ日本人が台湾でバイクの圧倒的な数を見たら驚くのも当然だと言えますね。

(出所:社会実情データ図録

台湾のネット速度ってけっこう早いんじゃないの?

台湾には通信会社がたくさんあって、いつも空港についてはどこの会社がいいのか迷います。確かに価格も大事ですが、基本的に動画やネットが快適にできればいいやと感じています。

ただ、台湾で4Gを使用するたびに思うのはかなり速度がはやいということです。日本と比べてもそれほど違和感なく、むしろ台湾のほうがはやく感じるときもあります。

そこで、台湾のネット速度って世界的にみてどれほどのものなのでしょうか?

台湾のネット環境はすこぶる快適

英国のネットワーク関連調査会社、オープンシグナルが世界75か国・地域のLTEネットワークのカバー率と通信速度の調査を行いました。
同調査は、2017年1月1日から3月31日までの期間、75か国・地域における558,260人のユーザーから得られた結果をもとにしています。

台湾のLTEカバー率は世界10位

(出所:OpenSignal)

上の図は4Gのカバー率の上位の国を示したものです。これをみると、カバー率では韓国(カバー率96.38%)が世界1位、日本(カバー率93.48%)が2位、台湾(カバー率83.02%)は10位となっています。韓国と日本に比べると10%近くの差がありますが、それでも8割以上のカバー率があるのならば、台湾のどこにいてもそれほど不便に感じることはなさそうです。

台湾のLTE通信速度は世界22位

(出所:OpenSignal)

上の図は4Gの通信速度の上位の国を示したものです。これをみると、シンガポールが45.62Mbpsで世界1位、台湾は26.85Mbpsで22位、日本はまさかの24.45Mbpsで31位という結果でした。これにより、通信速度においては台湾に軍配があがりました。といっても、台湾と日本の通信速度はほんのわずかの差ですが。しかし、シンガポールはどんだけ早いねんって感じですね。

世界ランキングでみる台湾のパスポートの価値は世界59位

アメリカのNomad Capitalist社が行った『The Nomad Passport Index 2017』によると、世界199カ国・地域のパスポートのうち最も価値があるのはスウェーデンのパスポートだと発表されました。次いで、ベルギー、イタリア、スペイン、アイルランドが続きました。

ちなみに、日本は19位で、台湾は59位、中国は164位でした。

この『The Nomad Passport Index 2017』では、ビザなし渡航、税制、二重国籍の可否、全体的な自由度などの条件をもとに、世界各国の「国籍の価値」をランク付けしています。

世界最強のパスポートはどこだ!!!

では、次に世界最強のパスポートについてみてみましょう。

カナダの金融コンサルティング会社アートン・キャピタルが行った2017年度版「Passport Index」によると、199か国・地域中堂々の1位はドイツで、ビザなし渡航が認められている国の数は158ヶ国。2位はシンガポールとスウェーデンの157ヶ国。3位はデンマーク、フィンランド、フランス、スペイン、ノルウェー、イギリス、アメリカの156ヶ国です。

日本は4位の155ケ国、台湾のパスポートは、ビザなし渡航が認められている国が昨年の109ヶ国から119ヶ国に増えたものの、世界順位は昨年と同じで28位でした。パスポートの強さはすなわち国の信用力の証とも言えます。ビザなしでいろんな国へ渡航できるなんてやっぱり便利ですよね。

ちなみに、このインデックスは「パスポートの強さ」を、保有者がビザなしで入国できる国の数をもとにランキングをつけています。

「悲惨指数」、台湾は65ヶ国中60位

このタイトルをみて、「え!!!台湾はそんなに悲惨な国なの?」ってショックを受けないでくださいね。

この「悲惨指数」なんて題名をつけるから誤解を招きやすいんだとおもいます。アメリカの大手総合情報サービス会社ブルームバーグが発表した2017年版「ミザリーインデックス(悲惨指数)」では、順位が高いほど経済や国民生活が困窮していることを示すのです。ですから、台湾が65ヶ国中60位ということはとてもよい結果なのです。

ちなみに、この「悲惨指数」というのは、消費者物価指数の上昇率と失業率の絶対値を足した数値で各国の国民生活の困窮度を評価するというものです。

今回の「悲惨指数」で65カ国・地域中最下位だったのはタイ、次いでシンガポール(64位)、日本及びスイス(62位)、アイスランド(61位)の順でした。つまり、良い意味でタイが1位、次いでシンガポール、日本及びスイス、アイスランドとなっているわけです。

一方、世界で最も国民生活が困窮しているとされるのはベネズエラでした。ベネズエラは2016年、消費者物価指数(CPI)が6倍に上昇し、は3年連続で1位でした。

今日のまとめ

みなさん、今日の記事はどうでしたか?

台湾はバイク人口が世界一である分、バイクの交通事故も多く、排気ガスによる大気汚染も深刻な社会問題のひとつなっています。

一方で、4Gの通信速度の快適さ、パスポートの強さ、経済や国民生活の良さなどでは世界的にも上位に位置しています。人間が日常生活を営む上での基礎インフラは整っており、日本人が台湾で生活するうえで日本と比べてそれほど困ることはないんじゃないのかなというのが個人的な感想です。

海外生活でぼくたちがよくやってしまう過ちに、日本人の物差しでその国を評価してしまうこと、主観的な判断、偏見やステレオタイプ的なものの見方などがあると思います。こういうことを避けるためにもいろんな文献や統計資料をみながら比較してみると、冷静で客観的な判断ができて文化摩擦を多少は解決できると思います。

かなり深刻な台湾社会!!政府は子供を産めって言うけれど・・・・・・


みなさん、こんにちは。

今日は、現在台湾が抱えている超深刻な社会問題の一つについてお話をします。

それは、少子化問題です。日本でもお馴染みの深刻な問題ですが、実は日本以上に台湾の現状はやばいのです。

そこで、今日は台湾の少子化、人口について日本と比較しながら考察します。

 

台湾の総人口ってどのくらいなの?

上のグラフは、2008年から2017年6月末までの過去10年間の台湾総人口数と伸び率の年間推移を示したものです。

 

これを見ると、人口は年々緩やかに上昇していますが、伸び率は2012年以降減少傾向にあります。このまま伸び率の減少傾向が続くと、現在少子高齢化問題を抱える台湾にとって更に深刻さが増していくものと推測されます。ちなみに、2017年6月末時点の総人口は2,355万2,470人です。

 

性別でみる人口の年間推移

上のグラフは、台湾の性別人口の年間推移を示したものです。

グラフより、台湾の女性人口数は年々増加し、2013年に遂に男性人口を,超えました。2017年6月末時点では、女性の人口が男性に比べて117,206人多くなっていますいやー、これには少し驚きました。

 

合計特殊出生率でみる日台の深刻な少子化問題

 

現在の日本では少子化が深刻な社会問題となっていますが、実は台湾は日本以上に深刻な少子化問題を抱えているのです。ここで、合計特殊出生率(英語:total fertility rate、中国語:總生育率/ 定義:一人の女性が一生に産む子供の平均数)という統計資料を用いて日台間の少子化の現状について比較します。なお、この合計特殊出生率では女性が出産可能な年齢を15歳から49歳までと規定しています。

上の図は、2000年から2016年までの日台間の合計特殊出生率の年間推移を示したものです。これをみると、2003年以降日本の合計特殊出生率はずっと台湾を上回り、徐々に改善しています。しかし、日本の人口を将来にわたって維持するには2.07の出生率が必要だと言われている中で、現状の出生率は遠く及ばず将来の少子化が益々深刻化していくと考えられます。第1ベビーブーム(1947年から1949年)と呼ばれた時期の4.3以上と比べると、今は当時の約1/3以下になっています。

 

台湾の少子化は日本以上に深刻だ!!!

実は、台湾の少子化問題は日本以上に深刻なのです。上のグラフを見ると、台湾の出生率は日本よりも明らかに低く、また2010年には0.89と過去最低を記録しました。この0.89という数値は、1人の女性が生涯に産む子どもの数は1人に満たないことを意味します。これって国家にすれば本当にかなり危険な水準だと思います。

 

では、なぜ2009年から2010年にかけてこんなに出生率が減少したのか??その理由は2009年と2010年が台湾人にとって結婚してはいけない年だったからです。

ええ??どういうこと?って思いますよね。では、順番にみていきましょう。

 

なぜ2009年が台湾人にとって結婚を避けるべき年なのか???

2009年が「孤鸞年」だったから!!!

この「孤鸞年」はもともと日本に起源があるそうです。「孤鸞」とは一体何でしょうか?まず、「孤」は孤独、「鸞(らん)」は「伝説の鳥」を指し、つまり「孤独な鳥」という意味になります。「孤鸞」は伴侶を失った独りぼっちの鳥で、「孤独で寂しい人生をおくる」という伝説があります。だから台湾では、「孤鸞年」には結婚を控えるのです。

 

それで、2009年がちょうどこの「孤鸞年」の年だったのです。こんな年に結婚しようものなら、結婚後、自分の伴侶がすぐに死んじゃって未亡人或いは男寡婦(おとこやもめ:妻を亡くした男)になってしまう恐れがあるわけです。そんなの絶対嫌!!!というのが人情。

というわけで、この2009年に結婚する人は少なかったというわけです。

 

 

なぜ2010年が台湾人にとって結婚を避けるべき年なのか???

2010年は寅年だったから!!!

え!!!どういうこと?多くの日本人がそう不可思議に思いますよね?しかし、台湾社会はとにかく八卦社会なのです。日本にも昔から「当たるも八卦、当たらぬも八卦」という言い方がありますね。この八卦とは、いわゆる占いにおける天、沢、火、雷、風、水、山、地という8つを指します。台湾では、占いという意味意外に「噂話」や「ゴシップ」という意味があります。

 

とにかく、台湾人はこの八卦が大好きなのです。占い、風水、噂話、スキャンダル話など科学的根拠もないのに深く信じてしまう人が多いのです。

さて、話を戻すと、2010年の干支は寅年ということで、寅年は凶作の年と考えられ、寅年生まれの人生は不運で、気性の激しい子どもになると信じられているのです。ちなみに、台南では今でもこの風習が残っているそうです。

 

じゃあ、一番人気のある干支は何なの?って思いますよね?それは、辰年です。つまり、龍です。昔から、龍は皇帝の象徴とされ「望子成龍」という言葉があったほどです。この「望子成龍」は「わが子の成功を望む」という意味なんですが、つまりこの「龍」=「成功」という関係があるわけです。辰年生まれの男は将来成功すると強く信じられているのです。従って、辰年には出生率が爆発的に増えます。それが証拠に、「台湾の総人口数と伸び率の年間推移」のグラフをもう一度みてください。辰年である2012年の台湾総人口の伸び率が0.4%と2010年に比べて一気に伸びていますね。本当に台湾っておもしろいですね。

 

台湾の出生率はなんと世界最低なのだ!!!

 

台湾の出生率が日本より低く、且つ台湾にとって深刻な問題であることはわかりました。では、世界レベルで見た場合いったいどのくらいなのでしょうか?

(出所:Global Noteより一部抜粋 )

(注意:上図は、世界銀行の統計をもとに算出したもの。)

 

上の図表は、2015年の世界の合計特殊出生率国別ランキングを示したものです。

これをみると、日本が189位なのに対して台湾はなんと204位で世界最下位という結果でした。これってもう冗談で住むような話ではなく、台湾政府も本腰を入れて少子化問題に取り組まないと将来大変なことになりそうですね。

 

少子化問題の大きな原因はいうまでもなく、育児の経済的負担が大きいということです。この問題は、おそらく東アジアにおいては共通の原因だと推測できます。

 

台湾政府は少子化問題に対してどういった対策をしているのか?

台湾内政部は現在、少子化を食い止めようと次々と新しい取り組みを行っています。例えば、低所得世帯向けの子ども手当て、お見合いイベントの実施、七夕バレンタインデーの「プロポーズ大作戦」イベントの開催、有名人を起用した広告制作、子ども手当ての対象拡大に取り組むなどに全力をあげています。しかし、どれも目に見える効果はたいしてないようです。

 

いつも思うんですが、日本政府も育児手当を増やすなどの対策をしますが、そんなことしたって大きな改善策にはならないと考えます。親に現金を提供したところで、それが実際に育児のために本当に使用されているか把握できないからです。そんな手当よりも、例えば大学までも学費を無料にするとか、各企業に育児施設の設置を義務づけるとか、退職したシニア世代の人たちを活用して子供の世話をみてもらうサービスを提供するなどといった対策をもっと進めたほうがいいと思います。

 

さて、少子化のお話はここまでとします。
次に、台湾の各都市の人口についてみてみましょう。みなさんは、台湾の人口が一番多いと都市はどこだと思いますか?台北市?それとも???

台湾で一番人口の多い都市は台北市なんだろ??え?違うって。

この図は、2017年6月末時点の各都市の人口を比較したものです。

上の図を以下にランキングにしてまとめました。

なんと台北市がまさかの4位でした。いつの間に抜かれてしまったのでしょうか?

ちなみに、高雄市政府によると、今年6月末時点の高雄市と台中市の人口差は僅か1,444人です。数週間以内に台中市に人口を追い越されると高雄市政府は推測しています。

 

台湾の首都である台北市が4位に転落。これでは、首都としての機能を今後維持していくことができるのか少し疑問に思いました。

 

台湾に住んでいる日本人の数は???

次に、台湾に住む日本人の数についてみてみましょう。

上の図は、2007年から2016年までの在台邦人数の年間推移を示したものです。

2012年に一時に邦人数が減っていますが、それ以降は年々増加し、直近の2016年は21,887人なり、2万人台に回復しました。今後、台湾に住む日本人の数がもっと増えるといいと思います。

 

まとめ

 

では、ここで今回ブログのまとめをしておきます。

 

◎台湾の総人口は約2400万人で、女性人口のほうが多い。

◎台湾の合計特殊出生率は世界的に最低水準にあり、深刻な社化問題である。

◎台湾人は占いや迷信を強く信じる傾向が強く、特に南部ほどその風習は根強い感じ。

◎首都台北市の人口は4位に転落、台中が高雄の人口数を追い抜くのも間近。

 

 

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日本人だけとちゃう、外国人も意外と好きなんや、それが台湾

みなさん、こんにちは。

ここ数年、日本のメディアでも台湾特集が報道される回数が増え、そのせいか、台湾旅行をする日本人の数が年々増加しています。昨年はのべ1,895,702人(前年比16.5%増)の日本人が台湾を訪れました。

 

台湾好きな日本人が増えていることを統計資料からも判断することができますが、実は台湾って他の外国人にも人気があるんですよ。

 

そこで、今日は外国人にとって台湾の魅力についてみていきます。

外国人の眼から見た理想の観光地であり居住地である場所、それが台湾

 

海外在住者向けオンラインコミュニティーInterNationsが行った海外駐在経験者約14,300人(留学生、海外勤務、旅行家を含む)を対象とした「2016年生活の質が一番高い国」を選ぶ調査の結果、台湾が67カ国・地域の中で1位となりました。

ちなみに、トップ10は以下の通りでした。

(出所:Expat Destinations: The Top Ten for 2016)

2016年生活の質が一番高い国トップ10

1位 台湾

2位 マルタ

3位 エクアドル

4位 メキシコ

5位 ニュージーランド

6位 コスタリカ

7位 オーストラリア

8位 オーストリア

9位 ルクセンブルク

10位 チェコ共和国

 

日本は29位でした。

 

外国人は台湾のどんなところを評価したのか?

 

台湾生活経験のある日本人の中には、「台湾は暑いし、運転は荒いし、ゴキブリ多いし、バクチー、臭豆腐とかあるから嫌だな。」という人も少なからずいますね。しかし、他の外国人は日本人とは違った印象をもっているのかもしれません。

 

さて、この調査結果によると、台湾は「生活の質」、「個人の生活レベル」、「居住の難易度」、「ヘルスケア」などの面で外国人に高評価を得ています。

 

台湾での仕事環境

また、台湾駐在の外国人の34%が「自分の仕事に大変満足している」と回答し、他の国の平均16%に対して2倍以上の差をつけています。やはり、台湾の「馬馬虎虎(おおざっぱでざっくり)」流のワークスタイルがお気に入りなのかもしれません。☛いい意味で表現していますので誤解しないでくださいね。

 

その他に、外国人駐在員の30%が「ワークライフバランスに満足」、34%が「雇用の安定に満足」と回答しています。こういう結果をみると、やっぱり日本と比べて台湾で仕事する分においては、あまり強いストレスもなく働くことができる感じがしますね。

 

台湾での生活環境

 

台湾在住外国人の64%が「今後も台湾に3年以上」生活すると回答し、そのうち36%が「台湾に永住しようと考えている」と答えています。また、台湾には日本と同じく健康保険制度や高度な医療技術があるので、外国人が病気やけがをしてもそれほど大きな心配をする必要がない点も台湾で居住する外国人にとっては大きなポイントとなっています。

 

外国人の大多数が台湾で苦労することは???

 

台湾で生活する外国人にとって一番の問題はやはり中国語のようです。われわれ日本人と違い、多くの外国人にとって漢字を習得するのは大変難しく、中国語をマスターするにもかなりの時間を要するようです。

 

事実、今回の調査では台湾に駐在する外国人の多くが言葉の壁が大きなネックと回答しており、中国語学習は簡単だと回答したのはわずか23%です。

 

しかし、言葉の壁なんて大したことないんです。だって、台湾人はとてもフレンドリーだから!!!英語やヨーロッパ言語ができる台湾人なんてたくさんいるし、台湾で友達を作るのに困ることはまずないでしょう。調査の結果でも、台湾在住の駐在員の90%が台湾人は外国人に対してフレンドリーだと回答しています。

 

 

いかがでしたか?まあ、あくまでもひとつの統計をみただけなので何とも言えませんが、それでも台湾に旅行や生活経験のある人であれば、今回紹介したこの調査結果があながちでたらめと考えることはあまりないのではないでしょうか?

(参考サイト:InterNations

 

 

 

 

 

 

 

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統計データーから見る日台観光市場の現況 

今日は、日台両国の直近の観光市場について書きます。

観光立国の実現を目指す日本政府は、2020年の東京オリンピックまでに訪日外国人観光客数4,000万人を目標としています。ちなみに、2016年は初の2,000万人超えとなる24,039,053人でした。

一方、台湾は、2016年に蔡英文政権が誕生した結果、対中政策はこれまでの馬英九前総統の親中路線から大きく転換しました。また、蔡英文総統は、あるメディアインタビューのなかで、「台湾は中国の圧力に屈することはない、台湾の経済的対中依存を低減させる」と述べています。このような台湾の新政権の対応に対し、中国政府は不満を露わにし、中国人の台湾旅行に制限をかけました。

その結果、2016年の訪台中国人観光客の伸び率は、前年比で16.7%減少しました。訪台外国人観光客数全体の約30%を占める中国人観光客の減少は、台湾観光業にとって大きな打撃です。この問題を解決するには、日本をはじめ他国からの観光客数の誘致を強化しなければなりません。

では、ここで日台の観光市場の現状についてまとめた資料を以下に添付します。
日台の観光市場に興味のある人や、これから台湾留学予定をされている人は予備知識として一度、ご覧ください。

 

 

 

PDFファイルは、☟からどうぞ。

日台の観光市場の現状

 

台湾ってどんなところ?

近年、日本のマスメディアでも台湾関連の報道が増えており、新台派の日本人も年々増加しています。ぼくにとっては大変喜ばしいことです。

ところで、みなさんは台湾についてどのくらいご存知ですか?

ぼく自身、台湾に住んでいた経験があるにも関わらず、実は台湾の基本的なことについてあまり理解していなかったことを恥ずかしく感じました。

そこで、今回は、みなさんにもできれば知っておいていただきたい台湾の基本情報についてご紹介します。

 

台湾概況

基本情報:

首都:台北市

面積:36,191㎢ (参考:九州(36,782㎢)より少し小さい。)

人口:約2,350万人(2016年4月)

(参考:台北市 約270万人,高雄市 約278万人,新北市 397万人(2016年4月))

民族:漢民族(86%)、14の原住民系民族(2.3%)

主要言語:中国語、台湾語、客家語、その他原住民の言語

宗教:仏教、道教、キリスト教

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台湾に関連する歴史:

1895 下関条約に基づき、台湾は清国から日本へ割譲。台湾総督府設置。

1945 第二次世界大戦終結。蒋介石率いる国民政府軍が台湾上陸。

1947 タバコ密売をめぐる市民と警察の衝突(228事件) 本省人VS外省人

1949 中華人民共和国成立

1951 サンフランシスコ平和条約(日本は台湾に対する全ての権利、権原及び請求権を放棄。)

1971 中国全人代常務委員会、「台湾同胞に告げる書」発表

1972 日中国交正常化

1979 米中国交正常化

1987 戒厳令解除

1992 92コンセンサス(香港で台中が会談。)

1993 両岸実務協議窓口機関トップ会談をシンガポールで開催

1995 「祖国統一の大業の完成を促進するため、引き続き奮闘しよう」談話

1996 台湾初の総統直接選挙で李登輝総統が再選

2000 台湾総統選挙で民進党の陳水扁候補が当選(→2004年再選)

2005 中国、「反国家分裂法」制定→台湾独立阻止のため

2008 台湾総統選挙で国民党の馬英九候補が当選(→2012年再選)

2010 「海峡両岸経済協力枠組取決め」(ECFA)調印→台湾と中国のFTA

2014 王郁琦・行政院大陸委員会主任委員訪中

2015 11月 習近平国家主席と馬英九総統がシンガポールで首脳会談

2016 5月20日 蔡英文政権誕生

 

政治:

政治体制: 三民主義(民族独立,民権伸長,民生安定)に基づく民主共和制。五権分立(行政,立法,監察,司法,考試)

一院制(立法院定数113、任期4年) 2015年1月16日の台湾総統選では、民進党は68議席を獲得し、単独過半数となった。国民党は35議席

与党:民進党

総統:蔡英文(民進党)直接選挙で総統選出(任期4年、再選1回まで)総選挙では689万票とり、圧倒的勝利(国民党の朱立倫 308万票)

副総統:陳建仁

歴代総統:

蒋介石総統(1948-75)→厳家淦総統(1975-78)→蒋経国総統(1978-88)→李登輝総統(1988-2000)→陳水扁総統(2000-08)→馬英九総統(2008-2016)→蔡英文(2016-)

行政院長:林全

外交部長:李大維

立法院長:蘇嘉全

台北市長:柯文哲

台中市長:林佳龍

台南市長:賴清德

高雄市長:陳菊

 

台湾の各政党の党首

国民党:洪秀柱 →2017年8月から吳敦義

民進党:蔡英文

親民党:宋楚瑜

時代力量:黃國昌

台湾の国旗:

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青:民権主義→正義

赤:民族主義→自由と独立

白:民生主義→友愛

台湾の国旗は、孫文の唱えた三民主義に由来する。

ちなみに、青は空を、太陽(白日)の光芒は十二刻を表わし、通称「青天白日旗」と呼ばれる。

 

経済:

一人当たり名目GDP:22,495米ドル(2016年,台湾行政院主計處) 

実質経済成長率:1.40%(2016年,台湾行政院主計處)

消費者物価指数:1.40%(2016年通年平均値,台湾行政院主計處)

失業率:3.92%(2016年通年平均値,台湾行政院主計處)

貿易総額:5,113億米ドル(2016年,台湾財政部統計處)

(輸出額:2,804,輸入額:2,309,収支:+495)

主要産業:情報・電子,化学品,鉄鋼金属,機械

 

主要貿易相手国:

輸出(2016年,台湾経済部国際貿易局):中国,香港,米国,日本, シンガポール

輸入(2016年,台湾経済部国際貿易局):中国,日本,米国,韓国,ドイツ

 

主要貿易品目:

輸出:電子電気機械,鉄鋼金属製品,精密機器,プラスチック製品

輸入:電子電気機械,原油・鉱産物,鉄鋼金属製品,化学品

 

主な台湾企業:鴻海精密工業、宏達国際電子、廣達電脳,宏碁電脳、聯華電脳、GIANT

 

日台関係:

在留邦人数:20,162人(2015年10月現在,外務省「海外在留邦人数調査統計」)

緊密な人的往来

台湾→日本  2016年 416万7,400人(出所:日本政府観光局)

2016年の訪日外国人観光客数(約2,404万人)のうち、なんと6人に1人が台湾人

日本→台湾  2016年 189万5,702人(出所:台湾交通部観光局)

 

Japan

Taiwan

 

貿易関係(2016年)

台湾は日本にとって第4位の貿易パートナー

日本は台湾にとって第3位の貿易パートナー

 

3・11東北震災の義援金は台湾が世界一!!!

日台交流:東日本大震災後に台湾から寄せられた物心両面の支援

台湾各界から総額68億3976万NT$(187.4億円)の義捐金

台湾外交部、官民からの救援物資560トン被災地各自治体に提供

緊急援助隊28名が宮城県で捜索活動を展開

馬英九総統を含む台湾当局指導者から寄せられた高い関心

 

日台関係の民間窓口機関:

日本側:公益財団法人日本台湾交流協会(東京本部,台北・高雄事務所)

台湾側:台湾日本関係協会(台北本部,東京・大阪事務所,札幌・横浜・福岡・那覇支所)

注)日台間の実務関係処理機構として、1972年12月に交流協会(日本側)、亜東関係協会(台湾側)を設置。

しかし、2017年1月1日より、新たに名称を「公益財団法人日本台湾交流協会」に変更。

また、台湾も2017年5月17日に台湾日本関係協会に名所変更。双方は、「引き続き台日交流の懸け橋として、今後も双方の関係をより深めること」を目的としている。

 

台北駐日経済文化弁事務処

代表:謝長廷

学歴:京都大学博士課程修了

経歴:

元弁護士→1986年民進結党に参加→立法委員→高雄市長→民進党主席→行政院長(陳水扁政権時)

 

日台双方の親近感の度合い:

日台関係の現状:基本的に緊密かつ良好な関係を維持

台湾住民の日本に対する親近感

公益財団法人交流協会が2013年1月に台湾住民1002人を対象に行った世論調査では、65%が親しみを感じると回答。

 

日本国民の台湾に対する親近感

駐日台北文化代表事務所が2011年5月に日本の成人男女1000人を対象に行った世論調査では、67%が身近に感じると回答。