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みなさん、こんにちは。ここ1週間、腕と手首に原因不明のブツブツが発症して痒い毎日を過ごしている管理人です。市販の塗り薬を塗ってもいっこうに改善しないので台湾のクリニックにいくことにしました。ちょうど、最近になって全民健康保険(健康保険証)を取得したので一度使用してみたいと思っていたところでした。

管理人は小さい頃よりアレルギー体質で大人になった今でもその体質が続いています。主に、アレルギー結膜炎、花粉症、金属アレルギー(時計、アクセサリーなど)などの症状を発症します。幸い、台湾に来てからアレルギー結膜炎の症状は見られず、花粉症も日本にいたときに比べれば幾分楽な状態です。

しかし、手首、腕、足などに発症するブツブツの炎症だけはどうにも完治しません。しかも、なぜか冬と春先の時期に限って発症するわけのわからない病状が続いています。一旦発症すると、痒くて痒くて仕方なく、薬を塗っても改善しないと更にストレスで爆発してしまいます。読者の中にも同じような経験のある人がいるのではないでしょうか。昨日はちょうど土曜日だったので、成大の近くにある皮膚科のクリニックをグーグルで調べて口コミのよさそうなところを適当に選択して自転車で行って来ました。過去の経験上、外科手術を伴わない軽度の病気の場合は大学病院ではなく、クリニックにいくようにしています。というのも、昔台湾の大学病院に行ったのですが、人が多すぎて待ち時間だけで数時間も要し時間の無駄を感じていたからです。その点、クリニックならそこまでの待ち時間もないですしね。

〇クリニックでの待ち時間10分、診察時間たったの2分という速さ!!

まず、受付で健康保険証を提示して問診票に必要事項を記入します。そして、その場で掛號費(初診料)の150元(540~600円)を支払います。あとは、自分の名前が呼ばれるのを待つだけです。管理人がクリニックに到着したときは、中で待っている患者の数は約10名ほどでした。「これは30分くらい待たないと無理かな?」と思っていると、なんとわずか10分ほどで自分の名前が呼ばれました。さすがにこれには少しびっくりしました。そして、診察室に入りお医者さんに皮膚が1週間くらい前から痒くなり始め、塗り薬でも治らないと伝えると、軽く管理人の手首と腕を診ること数秒。。。。。「わかりました。じゃあ、お薬出しときますね。使用後3日経過したら使用するのをやめてください。」と医師が伝えると、これで診察終了。この間たったの2分ほど。。「え!!!!もう終わりなの?まあ、いいや。」と思い、受付の場所に戻りました。そして、軟膏を2つもらいました。

今回もらった軟膏は上の画像のものです。ベタメタゾン配合の健聯乳膏というステロイドの薬です。今まで数多くのステロイドを使用してきましたが、このタイプのステロイドははじめてなのでネットで調べてみました。台湾の医療機関が公表している資料によると、今回の軟膏は、7段階で強度第1級(スーパーストロング)でした。一番強い軟膏をもらえたので本当に良かったです。日本でも常に一番強い軟膏を使っていましたから。

よくステロイドは副作用が強くて皮膚に悪いというイメージがありますが、ぼくの経験上そんなことは一切ありません。一番強いステロイドを使用して短期間で完治させることができれば、体には何の負担もありません。事実、ぼくは最高10日連続で一番強いステロイドを使用しましたが、副作用なんて何もありませんでした。逆に強い炎症を効率よく抑え短期間で炎症を完治することができてよかったです。逆に弱いステロイドを数か月も継続使用するほうが体への負担が大きく副作用発生のリスクもあるのではないかと思います。

もちろん、薬アレルギーのある人は薬の使用に関しては十分に注意する必要はあると思いますが、通常の健康な人ならそこまで心配する必要もないかと思います。実際、昨晩軟膏を皮膚に塗って今朝目覚めると、ほぼ皮膚の炎症が消えていました。この調子であれば、薬の使用も3日間程度の使用ですみそうです。おそらくクリニックの医師が「薬の使用は3日でやめてね。」といったこともこの点を考慮しての発言だと考えます。おそらく、一番強い軟膏だから、効き目も強い分3日程度で完治する見込みがあったのでしょう。

〇今回の診察に伴う費用の内訳

上の画像は今回の診察の明細書です。この明細書の内訳の見方がいまいちよくわからないので少し調べてみました。

まず、患者の自己負担額は一番下にある實收金額(実際金額)をみます。すると、今回は150元とあるのでこれが患者の自己負担額となります。この150元の内訳は、部分負担50元と掛號費100元を足したものです。そして、健保申請139というのは139元という費用を意味するのではなく、病院が中央健康保険局(政府機関)に請求する点数を意味します。つまり、病院が国から後日もらうお金のもとになるものです。日本の医療機関でもらう明細書にも「点数」と「金額」の2種類の数値がありますよね。まあ、それと似たようなものです。ちなみに、台湾ではこの点数は、1点=0.8~0.9らしいです。ちなみに、もし今回台湾の健康保険なしで診察を受けた場合の自己負担額は500元くらいとなります。自己負担は日本と同じく、患者3割、国7割です。(状況に応じて、この負担率は増減します。)

上の画像は、台湾の外来一部負担金を示したものです。これをみてもわかるとおり、大きな病院やメディカルセンターなど規模の大きい医療機関で診察を受けると負担額が高くなります。一方、クリニックであれば負担額が小額ですみますね。軽度の病気であれば、クリニックへ行くほうがいいですね。

次に、薬品の一部負担金についてみましょう。薬代が100元以下であれば自己負担はゼロですが、101元から自己負担が発生します。しかし、それでもこの表を見る限り、薬代における患者の自己負担の上限は200元までなんですね。そう考えると、日本よりはるかに安いですね。今の日本は病院で診察を受けたあとに処方箋をもらい、別途薬局まで薬をもらいに行かなければなりません。本当に面倒くさいですね。昔は病院で薬がもらえたのに。その点、台湾は病院でお薬がもらえるので楽ちんですね。

〇台湾と日本の診療報酬制度の違いとは??

台湾は「包括払い制」という制度です。簡単にいうと、「何をしたか」ではなく、「何の病気だったか」に応じで支払うしくみです。この制度では、一般的な投薬、点滴、検査、画像診断などをどれだけやっても支払額が変わりません。例えるなら、「食べ放題・飲み放題で500元!!」というパック料金のようなものです。

「包括払い制」のメリット:

投薬や点滴、検査などをどれだけやっても病院が受け取る総額は変わらないので、必要のない投薬・点滴・検査が減って、医療費を削減できる。
(注意:手術、特別な薬・検査・処置などは別扱いで出来高払い)

「包括払い制」のデメリット:

病院側にすれば、投薬や検査は、収入にならないのに診察時間や人件費などのコストだけがかかるので、無駄なコストを抑えようとする結果、手抜き治療が起きるリスクがあり、医療サービスの低下を招きます。また、入院料が同額なら、投薬や検査がいろいろ必要な患者は歓迎されないので、病院が患者の入院を受け入れるかどうかの際に、入院患者を選別するといった可能性があります。

日本は「出来高払い方式」という制度です。これは、「実際に何を治療したか」に応じて支払うしくみです。例えるなら、料理屋で生ビール○○円を2杯、サラダセット△△円、刺し身の盛り合わせ××円、というように実際の注文数を合計した額です。

「出来高払い方式」のメリット:

病院は医療行為をすれば、それに見合った診療報酬を得られるので、必要な医療をやりやすい。患者にすれば、手厚い医療サービスを受けることが期待できる。

「出来高払い方式」のデメリット:

病院は医療行為をやればやるほど報酬が増えるので、過剰診療になりやすいという問題があります。その結果、薬漬けや検査漬けを招き、医療費の膨張につながるリスクがあります。

最後に、台湾の全民健康保険に関してもっと詳細を知りたい人は以下の資料をダウンロードして参考にしてください。

全民健康保険

 

 

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