台湾で病気にかかった後に請求した医療保険金がもらえた


みなさん、こんにちは。

台南の朝もかなり冷え込むようになり、これ以上寒くならないでくれと毎日祈るばかりの管理人です。さて、今回は、以前のブログ「病気にかかった後の保険の請求について」で紹介したお話の続きです。以前のブログでは、医療費の領収書や医師の診断証明書などの必要書類を学校経由で保険会社に提出したところまでお話をしていました。その後、無事に保険金が管理人の郵便局の口座に振り込まれたので、その件についてご報告します。

まず、歯(虫歯)の治療に要した医療費(内訳)については以下の通りです。

治療回数:3回

合計治療費:4340元

診断書発行費用:300元(3通分)

そして、今回受け取ることのできた保険金額は以下の通りです。

支払われた保険金総額:3000元

支払い方式:指定口座への現金振り込み

保険会社の支払い規定:治療1回あたり最大1000元

ということで、今回は保険会社の支払い規定事項の治療1回あたり最大1000元までの支払いを受けることができました。したがって、今回の歯の治療に要した実際の自己医療負担金は1340元ということになります。

今回、大学で加入した学生団体保険の会社から、以下の保険金支払いの通知書が届きましたので、参考までに掲載します。

今回の事例から、やはり海外留学するにあたり医療保険に加入することはとても大切なことだなと改めて実感しました。保険に加入していれば、病気や交通事故などの不足の事態が起きても医療費の面において大きな心配をする必要もありません。ぜひ、みなさんも海外で生活する際には、必ず保険に加入するようにしましょう。

台湾留学する際に保険についていったいどうすればいいのか?

今後、台湾留学を考えている人にとって、病気や事故などの不足の事態に備えて保険についてどう準備をすればいいのか?といろいろと悩んでおられる人も多いと思います。そこで、管理人の留学経験をもとに保険の選択における対処法を紹介したいと思います。

選択肢其の一:日本の健康保険の継続加入  

管理人お勧め度:☆☆☆☆☆

台湾留学中も日本の健康保険に継続加入していれば、台湾の病院で要した医療費の給付金を日本帰国後に地元の市役所の保険課で申請することができます。しかし、この方法はお勧めしません。なぜなら、デメリットが多すぎるからです。

デメリット:

〇台湾留学中も毎月、日本での健康保険料の支払いが発生する。

〇医療費の給付金を受けるのに台湾側で治療の度に医療費の領収書や医師の診断書を保管しておく必要がある。

〇医療費の給付金額は、実際のところ治療費の70-80%くらいと言われており、全額は戻ってきません。

ちなみに、帰国後に日本で給付金を申請する際に必要となる書類は次のとおりです。

①海外療養費支給申請書(医科)(健康保険組合独自の申請書)

②診療内容明細書(医師の証明を受けたもの)

③領収明細書(領収明細書がない場合は、領収書(原本))

④内容の翻訳(②③)※翻訳者の住所・氏名・捺印が必要

結論:医療費の還付を受けるために必要な書類や手続き、実際に戻ってくる給付金の割合などを総合的に考慮すると、時間と労力のほうが無駄になりそうなのでお勧めしません。

選択肢其の二:日本の海外旅行保険に加入する  

管理人お勧め度:★☆☆☆☆

日本には民間の保険会社がたくさんあり、どの保険会社を選択するだけでもかなり迷うことがあると思います。しかし、どの保険会社の保険内容も似たり寄ったりで大差はないと思います。1年間の海外保険となれば、どの会社も平均10万円前後というところでしょう。月額にすると約8,333円です。

メリット:

〇補償内容が医療だけでなく、対物損害賠償、携帯物盗難、救済に伴う日本家族の渡航費負担など広範囲である。

〇台湾で病気や事故が原因で病院で診察を受ける際に、中国語ができなくても日本のオペレーターが電話で病院の手配や通訳などをサポートしてくれます。また、病院ではキャッシュレスで治療を受けることができるケースが多いので、経済的負担がありません。

デメリット:

〇年間10万円ちかくの保険料がかかる。

〇日本帰国後に保険金を申請する際に、治療時の領収書や医師の診断証明書、盗難証明書(現地で盗難に遭った場合は、現地の警察で申請する)などの書類を準備しなければならない。

結論:豊富な補償サービスを希望し、経済的に余裕があるのであれば日本の海外旅行保険に加入するとよいでしょう。

選択肢其の三:日本の民間医療保険に加入する

管理人お勧め度:★★★☆☆

日本では、大卒後社会人になると同時に、公的社会保険以外に民間の医療保険に加入する人も多いと思います。日本には、実に補償サービスが充実した医療保険がたくさんあります。20代の若いうちに医療保険に加入し継続すれば、月額の保険料もかなり安く低く抑えることができます。大手の医療保険であれば、海外の医療機関でかかった医療費も補償対象となるケースがあります。ですので、保険に加入する前に保険会社に海外での医療行為も補償対象となるかどうか確認しましょう。

メリット:

〇大手保険会社であれば、海外での治療費も補償の対象となる可能性が高い。

〇日本の保険会社なので、日本語で対応してもらえるので言語の問題がない。

〇月額の保険料も3000~7000円の範囲で選択できるものが多い。

デメリット:

〇日本帰国後に保険金を申請する際に、治療時の領収書や医師の診断証明書、盗難証明書(現地で盗難に遭った場合は、現地の警察で申請する)などの書類を準備しなければならない。

選択肢其の四:台湾の健康保険に加入する

管理人お勧め度:★★★★★

台湾の法律では、外国人留学生は現地で居留証を取得後6か月がたつと台湾の健康保険に加入する義務が生じます。台湾の医療保険制度は日本とほぼ同水準の素晴らしい保険制度です。個人の医療負担は3割です。実際に、台湾の病院で診断を受けてもだいたい150元(550~600円)くらいの支払いで済みます。実に安いですね。

メリット:

〇日本と同水準の医療保険制度である。

〇日本より低価格で現地の病院で治療を受けることができる。

〇毎日の保険料は749元(約2700円)と妥当な価格。

デメリット:

〇外国人留学生の場合、居留証を取得後6か月がたたないと健康保険に加入できないので、その期間、自分で他の保険に加入しなければならない。

結論:台湾の正規留学生は、どのみちこの健康保険に加入しなければならないので、特に深く考える必要性はない。

選択肢其の五:台湾の健康保険+クレジットカードの付帯海外保険

管理人お勧め度:★★★★☆

台湾の健康保険に加えて、日本で海外保険が付帯されたクレジットカードを1枚あれば、台湾での留学生活にはほぼ対応できると思います。ただ、クレジットカードの海外保険の補償内容は、各会社によって違う場合があるので、事前にその補償内容を確認しましょう。

また、「海外留学」と「海外旅行」の定義が果たして同じなのかどうかは、保険会社によってその解釈が異なると思います。故に、留学前に保険会社に連絡をとり。「クレジットカードに付与されている海外旅行保険の補償が留学も対象となるのか」を十分に確認しましょう。

メリット:

〇クレジットカードに付与された海外旅行保険は、基本的に無料でついてくるサービスなのでお得。

〇保険料が無料なので、当然その補償内容も限られてくる。

デメリット:

〇近年、保険金詐欺の問題が発生しているので、保険会社の調査も厳格となってきており、申請しても必ずしも保険金がおりるとは限らない。

結論:この方法が、一番保険料を抑えることができる理想的な手段だと考えられます。今、お持ちのクレジットカードに海外旅行保険サービスが付与されているかどうか、確認しましょう。

いろいろと紹介してきましたが、如何でしょうか?留学にあたり極力費用を抑えたいと思うのは誰しも同じことです。しかし、わたしたちは未来を確実に見通すことはできません。いつ、どこで大きな病気や事故に遭遇するともしれません。万が一に備えて、最低限の保険には加入しておいたほうがよいでしょう。

 

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投稿者: Dr.K

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