台湾の大企業の人事担当者が語る、欲しい院卒生はこの大学だ!!!


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みなさん、こんにちは。

本日は、台湾の大企業の人事担当者に人気のある台湾の大学院卒はいったいどこなのかについてご紹介します。

今回、Cheers雑誌がはじめて大学院の修士卒者に対する企業の評価調査を実施しました。

この調査では、2000の大企業の人事担当者を対象にアンケート調査を実施し、1886部のアンケート用紙を配布したところ840部の回答があり、回収率は44.53%でした。

では、早速この調査結果についてみていきましょう。

 

企業が選ぶ、台湾の大学院修士卒ランキング

上の総合ランキングをみると、台湾の大企業に人気があるのはやはり台湾トップの台湾大学でした。つづいて、政治大学が2位、成功大学が3位、清華大学が4位、交通大学が5位とトップ5は全て国立トップ校が占めました。このランキング結果を見る限り、高学歴社会である台湾では、大企業もやはり大学のブランドを好む傾向が強いように感じられます。

次に、国私別のトップ5をみてみましょう。

国立トップ5についてはすでに述べたので、ここでは私立大学院についてみます。

1位は世新大学でした。個人的には、この大学院が1位になったのは意外でした。というのも、国立の番付だけを見れば、明らかに大学ブランドが強く反映されているわけですが、世新大学は別に私立のなかでトップ校というわけではありません。

では、なぜ今回この世新大学が1位に輝いたのでしょうか?大きな要因は、世新大学の広報宣伝やメディア広告が人々の注目を集めたこと、同行の卒業生が幅広い業界で活躍しており、その影響力と口コミで世新大学の知名度を上げたことなどがあげられています。

輔仁大學は、どの領域でもバランスのとれた成績をだしていることが企業に良い印象を与えました。その結果、2位にランクインしました。

 

台湾では少子化と大学の衰退に伴い、昔のように「国立」と「私立」という違いだけで人材の優劣をつけるという判断はすでに過去のことになっています。今は、「実力」と「即戦力」の2つが人材採用時の基準となっています。まあ、同じことが今の日本にも言えることだと思います。

台湾の大企業の人事担当者が語る修士卒の人材の価値とは?

 

人材の採用時に、修士卒生には加点するかどうか?

上の表をみると、大企業の29%が人材の採用時に修士卒には加点をするという回答をしています。一方で、18%の企業が学歴は採用のかなめではないと回答しています。この二つだけをみると、やはり高学歴のほうが有利だと言えます。また、企業の53%が単に修士の学歴をもっているだけで加点するというわけではなく、面接や筆記試験の出来具合を考慮して加点すると回答しています。

 

修士の専門は学士よりも強い?企業の7割が賛同!!

修士の人材が学士の人材に勝るものとは何なのか?

 

上の表をみると、修士卒が大卒に勝るものとして、専門知識とスキルと回答した企業が72%、問題解決における臨機応変な能力があることと回答したのが41.7%、国際感覚や外国語能力があることと回答したのが28.2%、領域を超えた幅広い知識と回答したのが24.7%となっています。確かに、修士課程では大学と違い、自分の専門領域における見聞を広め、数多くの研究を繰り返すことで分析力や幅広い知識の構築、研究課題に対する解決策力などを強化するわけですから、上記の回答には納得がいきます。

一方で、人とのコミュニケーション力や協調性、デジタル応用能力などは大卒生とあまり差はないと企業は考えているようです。

近年、台湾や日本では博士号取得者が多すぎて、卒業しても大学教員の正規のポストにつくのが大変難しいといわれており、博士号取得に時間をかけるくらいなら、さっさと社会人になって金を稼ぐほうが割に合うという意見が多いようです。

しかし、お金、外国語能力や学歴などについて言えることですが、「ないよりはあったほうよい」のです。いつ、どこで、どういう形で自分の資格、外国語能力、学歴などが活用できたり役に立ったりする機会があるかもしれないからです。

遠い先のことはわかりません。だからこそ、万が一のときに備えて自己投資をして、自分の能力やスキルを磨くように努力することが大事だと思います。

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