台湾で中国語を学ぶのならどの学校で学ぶのが一番か??


 

台湾に語学留学したいなと考えている人もおおいと思います。
そこで、一番迷うのはどの学校で中国語を学ぶのがいいのかということだと思います。ぼくは大学生の時に台湾留学を決めました。当時は今と違ってちょうどインターネットが始まって間もないころで情報収集をするのがなかなか難しかったです。

情報収集の範囲が限定されていたことでかえって、学校の選択には困りませんでした。中国語教育に定評のある国立師範大学を選択しました。ぼくが学んだ当時の師範大学の中国語の授業についての感想は以下のとおりです。

 

師範大学で中国語を学ぶメリット

〇一クラス10人程の少人数制による授業なので、授業中の会話練習の機会が多い。

〇レベルテストの結果で編成されたクラスなので、クラスメイトのレベル差がほぼ同じくらいで大きなストレスを感じない。

〇自分の好きな時間帯を選択して授業を受けることができる。

〇中国語初心者に対しては、英語を媒介語として教えてくれる。

〇経験豊富で中国語教師の資格を持つ先生の割合が多いので、中国語の学習効果が期待できる。

〇中国語意外にも中国語の歌や弦楽器、太極拳、中国料理などの文化クラスがありいろんなことが学べる。

〇世界各地から留学生が来ているので、すぐに海外の友達をつくることができる。

〇近くに学生街があるので、食事に困らない。

デメリット
〇日本人学生が多いので、下手すると毎日日本語ばかり使うはめになり、中国語が向上しない。
〇朝と昼は学生で込み合うので、エレベーターになかなか乗れずにいらいらする。

〇トイレが汚い。

〇授業が一日2時間だけなので物足りない。しかし、マンツーマンの授業もあるので自分次第。

日本人留学生が多い大学付属の中国語センターはどこ?

では、次に中国語を学ぶのに人気のあるトップ校10をみてみましょう。

日本人留学生の多い大學付属中国語センタートップ校10(2012年~2016年の合計数)

1位 国立台湾師範大学  4,469人
2位 私立中国文化大学   2,112人
3位 私立淡江大学    2,011人
4位 国立台湾大学    877人
5位 国立成功大学    806人
6位 私立輔仁大学    713人
7位 国立政治大学    686人
8位 私立東海大学    582人
9位 私立静宜大学     516人
10位 国立中山大学     354人
(出所:台湾教育部「全国大専校院境外生生活資訊網」より作成)

台湾で中国語教育の名門校といえば、やはり師範大学です。断トツのトップでその数なんと4,469人、2位の中国文化大学と比べてもその差約2倍。4位以下をみると、もう人数の桁が一気に下がります。このランキングをみると、国立と私立の割合がちょうどよく半々になっています。しかし、見方を変えればこんなに日本人数の多い学校には行かず、逆に日本人が少ない学校で学ぶほうが日本語を使用する機会もないので、中国語学習にはもってこいかもしれません。

逆に日本人の数が少ない学校ってあるの?

そこで、次に日本人の数が圧倒的に少ない中国語センターをみてみましょう。

日本人数20人以下の大学付属中国語センター校

國立屏東科技大學  15人
龍華科技大學     2人
建國科技大學    11人
高苑科技大學     1人
開南大學       2人
佛光大學   16人
中華科技大學  12人
台灣首府大學  1人
臺北城市科技大學 12人

日本人留学生20人以下の学校は9校ありました。いかがですか?こういう日本人の少ない環境で中国語を学ぶのもひとつの戦略だと思います。台湾ではどの学校でも使用している中国語教材は大体同じですし、授業のカリキュラムも大差はありません。強いて言えば、中国語の先生の力量にどれだけの差があるかということになると思います。

しかし、中国語教師の水準を示した統計がないので、一言でどの学校の先生が一番優秀だということは言えません。

ただ!!!台湾で中国語教育の修士を取得したぼくの経験談と肌感覚から申し上げると、やはり、台湾国立師範大学の中国語教師は一流ですし、若い20代から60代くらいまでの幅広い先生が多いのでお勧めです。また、大学名にOO師範大学とある中国語センターで中国語を勉強するのが一番の理想です

なぜなら、字のごとく、師範は「教師」を意味しており将来学校教師になる学生が通う大学です。従って、これらの大学では教育理論や専門科目の知識を学び、教育実習などを通じて教授経験を積んだ優秀な中国語教師が毎年輩出されています。また、師範大学で中国語教育を専攻し卒業した先生は、一般的に自分の母校の中国語センターで中国語教師になるケースが多いです。ですから、師範大学で中国語を学ぶと本当のプロに中国語を教えてもらえる確率が自然と高くなります。

おまけの情報!!!学校の授業以外で超効率的に中国語学ぶ方法

台湾の大学付属中国語センターでは、一日2時間の授業で週5回の計10時間というのが一般的になっています。授業後は、学校の図書館で宿題や復習をするという人が多いと思います。もちろん、言語交換の相手を探し中国語を学ぶのもいい方法のひとつです。

しかし、考えてみてください。一日たった2時間の授業ではさすがに学習時間が短すぎるし、独学でやるにも限界があるし、言語交換と中国語を勉強するにしてもその相手は別に中国語教育のプロではない。こういう点を考えると、せっかくお金と時間をかけて台湾留学をしているのに、肝心の中国語を向上させるという一番の目的を達成するのにかなりの時間を要することになってしまいます。

そこで!!無駄な出費を抑えつつ、且つ確実に中国語を超効率よく学ぶ方法をご紹介します。国立師範大学を例にあげて説明します。この師範大学の言語中心で中国語を学んでいる日本人には朗報な情報ですよ。師範大学で博愛楼という建物の8-9階にある教室で中国語を学びます。

実は、この同じ建物の10階にはぼくが卒業した中国語教師養成のための大学院(中文で研究所)があります。名前は、華語文教学研究所といいます。ここには20~50代くらいまでの幅広い年齢層の学生が中国語教師になるために日々研究しています。そして、彼らは自分の中国語教育の経験を積むために教育提供の場を探しているのです。

そこで、もし中国語をもっと勉強したいとあなたが思っているのなら、ぜひこの10階にある研究所を訪れて、勇気をだしてその辺にいる院生に声をかけてください。「わたしは日本人で中国語をもっと勉強したい。そこで、だれか教えてくれませんか?」と頼めば、院生の中には喜んであなたに中国を教えてくれますよ。

あなたは中国語を専門とする院生から中国語を学べ、院生にすれば自分の中国語教育の経験を積むことができるといういわゆるwin-winの関係が成立するわけです。プライベート仲良くなれば、いろんなネットワークもできる上に、中国語も自然と上手になります。

どうですか?いい方法だとは思いませんか?
師範大学以外の大学でも最近、中国語教育を専門とする大学院が増えています。ですので、一度自分が学んでいる学校に中国語専門の大学院があるかどうか確認してみてください。そして、もしあれば、そこを訪れて中国語を教えてくれそうな院生をさがすとよいでしょう。

まとめ

外国語を習得するには環境が大事だとよく言われます、事実ぼくの体験から考えてもそれも一理あると思います。しかし、最終的にモノをいうのはやはり自分の向上心につきると思います
実際、台湾に語学留学していても下手な奴は下手ですし、留学経験なくてもとても流暢に話す人もいます。また、語学習得におけるセンスについてですが、多少のあほでも語学は上手になります。事実、三流大卒のぼくなんかでも一応ビジネスで使える中国語までのレベルは身につけることができたのですから。

ただし、外国語習得において言えることは、母国語が下手な奴は外国語も下手ということです。考えれば当然ですね。よくカラオケの物まね番組で日本の歌をプロ顔負けのうまさで歌う外国人をみかけますよね。あれと同じです。歌唱力のある人は、どの言語も歌を歌っても上手なのです。

ですから、外国語学習の前に一度自分の母国語のレベルを見直しや、読書を通じて読解力をつける、政治、経済、文化、芸能、スポーツなど幅広い分野に興味をもち知識を得るなどの努力をすることも長い目で見れば、語学力向上に役立ちます。
學校、先生、教材選びなどの問題の前にまず自分自身について、語学を学ぶ目的やその後の進路などを明確にしたうえで、留学を決意するといいと思います。

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投稿者: Dr.K

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