台湾奨学金の申請から面接までの全て、ここだけの裏情報を惜しみなく提供!!!


 

ようこそ、ぼくのブログへ。

管理人のDr.Kです。今回は、奨学金について書きます。

まず、論より証拠!ぼくが過去に獲得してきた奨学金の種類とその証拠画像を掲載します。

なお、2000年9月に獲得した台湾教育部華語文奨学金の証拠写真は紛失のため掲載できませんのでご了承ください。

獲得奨学金

2000年9月~2月(6か月)      台湾教育部華語文奨学金 計NT$90,000

2006年8月~2008年7月(2年)    台湾奨学金 計NT$720,000

2007年9月~2009年8月(2年)     財団法人東華教育文化交流財団 計JP¥480,000

2008年9月~2010年2月(1.5か年)  NIIED(韓国政府国際教育奨学金)計W1530万

獲得済合計推定額 約484万5,000円

今後の奨学金獲得推定額

2017年9月~2021年8月(4年)    台湾奨学金 計NT$1,280,000

(換算レートNT$1=約4円)  約512万円

生涯獲得推定総額 約9,965,000

 追記

6月19日に成功大学より正式な入学許可書がきたのですがその内容をみてびっくり。
なんと、成功大学外国人入学予定者トップ20%に大学より奨励金がでるとのこと。
まあ、奨学金獲得数の記録更新はできてうれしいのだけれど、台湾奨学金をすでに
選択しているので、これはあきらめざるを得ません。がっかり。。。ダブルでくれてもいいじゃん。。。。

今回は、2017年度の台湾奨学金について解説したいと思います。

台湾の大学・中国語センターへの留学を検討されている人にとって、やはり気になるのは「奨学金の有無」についてですよね?ぼくも、これまで多額の奨学金をいただいて外国語、専門知識および異文化について多くを学びました。本当に学生にとって奨学金というのは大変ありがたいものです。台湾奨学金は給付型で返済不要です。ただし、途中でドロップアウトするなど自分勝手な行動をとるとこれまでにもらった奨学金を返済しなければならない規約がございますので、この点をふまえて以下の解説をお読みください。

では、今回は「2017年度台湾奨学金及び教育部華語文奨学金」に関して述べます。
2017年の募集要項では、台湾の大学・大学院へ進学する学生向け20名(対2016年+2名増)、台湾の中国語センターへ通う学生(これは、いわゆる普通の語学留学者を対象とした奨学金)向け12名の募集がありました。

詳細は、次のリンクからご参照ください。

「2017年度台湾奨学金及び教育部華語文奨学金募集要項」

台北駐日経済文化代表処が申し込み先になっています。

なお、ぼくが獲得した奨学金は大学院(修士、博士)コースですので、それについてのみ説明します。台湾奨学金については、先ほどのリンク先を参照すれば詳細はわかるので、僕はあくまで「奨学金を獲得する確率を高めるノウハウ」のみに特化して説明します。

あなたがこれからぼくのお伝えする事項を信じるかどうかはご自由ですが、ただひとつ言えることは「ぼくには確かな実績がある」ということです。奨学金に関するブログを書いている人は他にもたくさんいますが、正直その内容は奨学金が欲しい人にとって十分なものではないと思います。なぜなら、その人たちは奨学金の概要、準備した書類に関する備忘録や奨学金獲得の結果報告しか述べていないからです。みなさんにとって、正直「そんな情報はどうでもいい」が本音だと思います。このブログでは実際にぼくが提出した研究計画書の内容を掲載します。(ただし、個人情報に関する部分は削除しています。)ですので、書類選考に通過するための研究計画書の書き方がわからないという人にとっては十分に参考になると思います。

〇台湾奨学金(修士・博士コース)の応募資格について

詳細は「2017年度台湾奨学金及び教育部華語文奨学金募集要項」を参考にしてください。ここでは、ポイントのみ書きます。

1大卒以上(修士志望の場合)、修士卒以上(博士志望の場合)

2大学院の授業についていける中国語能力。応募要項には、TOCFL(華語文能力試験)進階級以上とありますが、正直これは最低基準です。ぼくは、流利精通級、中国語通訳案内士資格、台湾の修士取得というバックグラウンドですが、それでも中国語で論文を書くのは正直かなり疲れます。事実、ぼくの中国語レベルは台湾人の中学生相当くらいだと考えています。ですから、TOCFLで流利精通級くらいはもっておいたほうがよいと思います。ちなみに、TOCFLのレベルは6段階です。レベル4で新HSK6級相当です(http://www.sc-top.org.tw/chinese/LS/test5.phpを参照)。HSKは審査対象とはならないことに注意してください。また、新HSK6級は正直簡単です。旧HSKのほうがまだ受ける価値がありましたが、新HSKの価値はほとんどないだろうというのがぼくの独断と個人的な見解です。

3応募年齢関係なし(ぼくは40歳で応募し合格。しかし、奨学金応募要項には一応、若手向けという記載はありました。ここでの若手の年齢範囲は不明)

☆書類選考を通過するためのポイント☆

「研究計画書」の内容で書類選考の合否がほぼ決まる。

根拠:面接時に台湾人スタッフのかたに書類選考突破のポイントを直接質問したところ、

「研究計画書の内容次第でほぼ決まる」との回答がありました。つまり、推薦状や過去の成績表などはあくまで選考基準の一部分に過ぎず合否を大きく左右するほどの影響はないと判断します。その根拠は、まず推薦状は自分で作成してそれを推薦者にみせて署名をもらいました。自分で適当に描いた推薦状の内容でも書類選考は通過できました。(推薦状の中身については以下に述べます。)僕は関西の龍〇大卒で成績の GPA(Grade Point Average)は、2.9前後程度でした。修士課程は台湾の師範大学の研究所を卒業しました。平均成績は85点くらいでした。このようにぼくの成績はごく普通です。それでも書類選考を通過できたのは、やはり研究計画書の内容が審査員のお目にかなったんだろうと考えます。

書類の準備においての注意事項

〇奨学金申請表と奨学金承諾書はサイトからダウンロードして早めに必要事項を記入して作成することをお勧めします。毎年平均すると、その年の1月末ないしは2月の第1週目くらいには奨学金の募集要項が発表されます。

〇とにかく大事なのは、「台湾奨学金及び教育部華語文奨学金募集要項」の記載事項に忠実に従い書類を作成し準備することです。特に、研究計画書作成時の注意事項として、「字数3000字程度を標準とする」ありますから、3000字前後(ぼくはほぼ3000字近くで作成)で仕上げるのがベストです。内容については、「志望する大学名、台湾留学志望の理由、留学中の具体的な研究計画、帰国後の計画(学業、職業を含む)を詳細記載すること」と明記あるので、研究計画書にこれらの必要事項は丁寧に記載することが大切です。

〇大学の卒業証明書と成績証明書

(日本の大学を卒業した場合)

卒業大学の卒業証明書と成績証明書の英語版の必要枚数分を揃えて管轄地域の台北駐日経済文化代表処まで行き、認証手続きを得てください。これら証明書の認証手続きの詳細については、こちら「台北駐大阪経済文化弁事処での証明書の認証手続きについて」をご参照ください。(ぼくは関西の大卒なので、大阪にある弁事処へ行きました。)

(台湾の大学を卒業した場合)この場合は、上記のような認証手続きはいりません。中国語版の書類を提出すれば大丈夫です。

〇語学証明書について

中国語の語学証明については、TOCFL(華語文能力試験)のみ承認するとの指定があるので、HSKは提出しても意味がありません。TOCFL(華語文能力試験)は日本国内でも年に数回実施しているので、とにかく早めに受験しておくほうがよいです。本資格については、次のサイトで詳細を確認してください。http://www.sc-top.org.tw/index.php

大学院で英語コースを申請する場合は、英語能力証明書のみを提出します。その際、4技能(読解、聴解、作文、口頭)すべてを証明する必要があります。簡潔な対処法はTOEICで4技能を証明するのがコストも学習時間も節約できると思います。しかし、大学院に進学しようとする者がTOEICなどのような安易な対処策をとるべきではないと思います。やはり、ここはiBTかIELTSの証明書を提出するほうが将来的にもよいと考えます。

〇推薦状について

2017年度の記載事項を参考にすると、「様式自由、推薦者二人、原則中国語で作成、その他の言語は日本語あるいは英語に限る、推薦者の資格は指導教授、担当の先生、職場の上司若しくは適切な者」とあります。普通、日本人は推薦状というと推薦者に書いてもらうべきだという固定観念があります。しかし、上記の「 」の中身をみてください。推薦者が推薦状を作成しなければならないとは書いていません。そして、推薦者が必ずしも中国語能力があるとは限りません。おまけに、「原則的」に中国語とあるのですから、やはり中国語で作成したほうが良いに決まっています。考えればわかることですが、あなたが提出する書類を審査するのはあくまで「台北駐日経済文化代表処の台湾人職員」に決まっていると言えるだろと思います。であれば、中国語で作成するべきです。推薦状を自分で日本語と中国語で作成したものを用意します。そして、推薦者にそれを見せて内容の可否について判断を仰ぎます。問題なければ推薦者に署名をもらえばOKです。だいたい、推薦者の身にもなってみましょう。仕事で忙しいうえにあなたの推薦状を書くのにかなりの時間と労力を要するはずです。本音は「面倒くさいな」と思われているはずです。だったら、最初から自分で作成して見せればいい話です。大事なことは、記載事項に嘘がないことです。このてんさえしっかりと守っていれば何もびくびくすることはありません。わたしは、これまで韓国の奨学金、台湾の奨学金、大学院の推薦状など全部「自分で」作成してきました。そして、結果「全て合格」してきました。ですから、自信を持って言えるのです。推薦状なんて所詮、参考書類の一部に過ぎず、全く大した重要性もないということです。ぼくが推薦状なんて意味ないと言い張る根拠について、ここでもう少し説明したいと思います。よく考えてみてください。推薦状なんて所詮「A4サイズの紙きれ一枚」です。その内容が果たして全て真実なのかどうかなんて審査員には全くわかりません。推薦者の先生や上司だって、依頼人の推薦状の中身をあえて悪く書くなんて普通はありませんね。むしろ、依頼人(可愛い教え子、部下)のために内容をあえて少しでも印象の良いものにしようとしてくれるものだと思います。もうこの時点で推薦状の内容を少し良く盛っているわけですから、真実性についていえば厳密には疑い性が多少はあることになりますね。書類ではわからないことを実際に自分自身で確認するために審査員はあなたとの面接を設けているのです。以上が、ぼくの経験に基づく個人的な見解です。

〇研究計画書について

まず、こちらの記事をみてください。これが、実際にぼくが提出した研究計画書です。作成開始時期は1月中旬くらいからはじめて2月末には一応終了しました。実質約1か月ちょっとです。内容をひととおり見てもらえれば分かることですが、「台湾奨学金及び教育部華語文奨学金募集要項」の明記事項にできる限り忠実に従って作成しました。もし、研究テーマや大学院在籍中の学習計画内容について行き詰まったら、とにかく志望校のホームページを見ながら、そこに書いてある各授業科目のシラバスを読んでは引用できる部分を自分風の表現方法に転換したうえで自分のアイデアを追記すればよいと思います。もちろんそのままコピーするのは論外だし、そんな態度では今後大学院でのレポートなんてとてもじゃないが書けません。外国人が中国語で台湾人学生と同レベルの研究計画書を書くこと自体かなり困難なことは事実なのですから、無理に格好よくみせる必要などありません。

大事なのは、「研究計画の内容に筋が通っているかどうか」ということです。極端な例を言えば、英文学科卒業のあなたがなぜ、数学専攻の大学院を受験するのか。というように、これまでの学業や職歴の内容と研究テーマの関連性が全くないと論理的に矛盾するわけでです。結果不合格となります。そこで、そうならないためにまず作成にたっぷりと時間をかけること、そして、作成後は必ず「数人の有名大学の台湾人現役院生」の添削を受けることを推奨します。

あなたが作成した研究計画書はいくら自分で推敲したところで、その主観性を排除することができません。故に、第三者による客観的な見方が必要となります。まして、日々たくさんのレポートを書いている現役院生の台湾人なら大変頼りになります。また、同じ院生ならば難関を突破した有名大学の院生のほうがより高度な視点からチェックし建設的なアドバイスをもらうことが期待できるでしょう。忘れてはならないのは、「まず書類選考を突破する」ということです。

面接編

5月18日午前11時の面接に行ってきました。ぼくは遠方からの参加でしたので、安全のために前日に東京入りしました。当日の朝、余裕をもって1時間前に会場に到着しました。到着後、受付の優しそうな年配台湾人女性に奨学金の面接に来た旨を伝え、候補者リストにサインをしました。早く着きすぎたので、一階のソファに座って待っていました。ぼく以外には、ひとり女性がいました。指定時間は11時でしたが、実際には11時30分頃に面接が始まりました。受付の台湾人の方といろいろと世間話をして時間をつぶしていました。おかげで緊張がほぐれました。

11時時点、ぼくを含め計3名が集合していました。すると、別の台湾人スタッフの人が来て各自の名前を呼ばれ、別のリストに参加署名を求められました。その後、3人で3階まで行き会議室で待機となりました。面接会場は4階でした。この会議室では自分の出番が来るまで待たされます。待っている間、会議室にいた別の台湾人職員にまた別のリスト(各自の名前、住所、電話番号などの個人情報が記載されたもの)を見せられ、自分の記載事項に間違いがないかを確認後署名をしました。これは、面接結果を郵送で知らせる際のための確認事項とのことです。

〇面接の候補者について

今回は、20名の枠に対して27名の面接参加者がいました。そのうち、ぼくを含め博士課程希望者4名、残りは修士と大学希望者でした。職員に聞いたところ、博士や修士課程の候補者は中国語ができて当たり前だから、中国語があまりできない大学希望者に対して不利にならないように面接内容自体も比較的やさしいものだそうです。今年は、大学希望者への門戸を増やすために書類選考を通過した大学進学希望者の割合は多かったようです。

ちなみに、2016年の結果についていうと、採用枠は18名、24名が一次審査を通過して面接に進みました。最終合格者は18名でしたが、補欠候補として4名が確保されます。台湾人職員さんによると、最終合格者のなかにもなぜか数名の辞退者が発生するそうです。その点を考慮して、毎年数名の補欠合格者を確保するらしいです。

〇面接時の服装:特に指定なし。ぼくがみた中では、完全な私服の人1名、ボーイスカウトの服装をした人1名以外の人は男女共にリクルートスーツ姿をしていました。ネクタイしていない人もいました。ぼくはネクタイをしていましたが、上着は暑いので持参しませんでした。このように、服装でそれほど神経質になる必要はありません。

台湾奨学金の応募状況と合格率ってどうなの?

じゃあ、実際に台湾奨学金に応募するにしてもやっぱりその応募者数や合格率がどうしても気になりますよね。
そこで、2016年の台湾奨学金の応募状況と合格率について以下に述べます。

①台湾奨学金:大學、大学院への留学者を対象とした奨学金

一次応募者数:56人 →1次通過者(書類選考):24人
一次合格率:約42.9%
二次参加者数:24人  →2次通過者(面接):22人
二次合格率:約91.7%
最終合格者数:18人 →最終合格率:32.14%

②教育部華語文奨学金:中国語留学を対象とした奨学金

応募者数:40人 →通過者(書類選考):12人
最終合格率:30%

いかがですか?合格率からみれば、意外と挑戦してみる価値はあるとは思いませんか?学習計画書さえほぼ理想的なものに仕上げることができれば、もう合格したも同然です。迷うくらいなら、応募しましょう。

備考:①台湾奨学金の2次合格者22人対して最終合格者が18人となる理由は、あくまで採用枠が18人であること、また、2次に合格しても志望大学が不合格ならば資格が剥奪になること、あるいは他の奨学金を選択し辞退する者がいることがあげられる。

②教育部華語文奨学金は、面接はなく書類選考のみで合否が決定。

 

〇面接官について 

日本人大学教授2名、台北駐日経済文化弁事処のお偉いさん2名の計4名

〇面接時間 一人当たり10分

〇面接形式 面接者1名に対して面接官4名

〇面接官の特徴 とにかく4名とも大変気さくな感じでした。全員ニコニコ状態。全然緊張しませんでした。あまりの拍子抜けでぼくに言わせれば、「おいおい、わざわざ高い交通費払って面接に来たのだから、もう少し突っ込んだ質問してちょうだいよ。これじゃ、世間話じゃん。」というような感想を持ちました。

〇面接の順番

面接の順番は、応募書類を先着で出した順番から決まるそうです。ちなみに、ぼくは12番でした。当時、ぼくが書類を郵送したのは3月の第2週くらいでした。ですので、締め切り間近に出せば、面接時間は午後になる可能性が大きいです。ならば、面接の順番は最後のほうがベストかもしれません。特に遠方からの人にとってすれば、午後からのほうが時間的にゆとりを持つことができると思うからです。

〇面接の内容と流れ

会場に入って軽く挨拶をして椅子に着席。

簡単な自己紹介(2-3分)

日本人面接官からの質問(計2名。面接官一人のやりとりは約2分)

台湾人面接官からの質問(計2名。面接官一人のやりとりは約2分)

面接終了後、荷物をもって退散。

〇面接での質問事項

〇研究計画の内容を含めて簡単な自己紹介(ぼくは、名前、生年月日、学歴、台湾留学希望

理由、職歴、研究内容などをふくめて約2~3分ほどしました。)

〇修士で中国語教育を学んだのに博士課程で中国と東南アジア関係を専攻する理由

〇研究目的について(研究計画書に書いた内容の要点を説明しました)

〇職歴に関する質問(面接官によると、ぼくの職歴は他者と比べ大変興味深いとのことで、

いろいろと質問されました。)

〇卒業後の進路について

〇台湾では博士号取得者が過剰であるが、将来その人たちと職探しをするときに勝てる自

信はあるか?

〇面接を終えての感想

正直なところ、面接をしている時間はあっという間に過ぎます。本当に面接官のみなさんが気さくな方たちで助かりました。面接終わった瞬間に「これは確実に合格したわ」という手ごたえがありました。その根拠は?と突っ込まれるとどう回答すればいいのか迷いますが、強いて言えば、面接中の面接官はぼくの回答にたいして深くうなづいてくださっていたこと、始終ニコニコ状態、面接官の質問が始終とぎれることがなかったという状態から総合的に判断して「もろた」と感じたわけです。

台湾人職員から台湾奨学金に関して聞いた裏情報

〇面接まで進めば、合格率は非常に高い。

奨学金に合格しても、志望大学が全滅した場合は候補者がまず志望大学に台湾奨学金を

獲得した旨を連絡し、どうしても志望大学で勉強したいという情熱を伝えると再度、志望大

学側が考慮してくれる確率が高い。また、台北駐日経済文化弁事処からも候補者の志望大学

に奨学金試験に折角合格したのでその点を踏まえ優遇してあげてほしいといった旨の連絡

をこっそりとしているとのことです。このことからも、たとえ志望校が全滅したとしても最

後まであきらめることなく悪あがきをしなければなりません。

〇書類選考時に中国語能力証明書を提出する旨の記載事項がありますが、台湾或いは中国の大学等を卒業している人は、この中国語能力証明書を提出する必要はありません台湾人職員によると、台湾や中国の大学を卒業している人はすでに十分な中国語能力を有していることは証明されているから必要がないとのことです。この中国語能力証明書の提出が求められる理由は、面接試験管が「本当にこの候補者は台湾の大学院で講義についていく中国語能力があるのだろうか」という懸念事項を払拭するためのものらしいです。

〇台北駐日経済文化弁事処までの交通アクセス

最寄りの白金台駅まで行きます。到着後、1番出口より地上に出てください。地上についたら、すぐに左折してください。その後しばらくまっすぐ直進します。すると、右手に公園が見えてきます。公園手前の信号を右折します。すると、物静かな通りに入ります。一瞬本当にこんな道沿いにあるのかな?と感じるかもしれませんが、そのまま直進してください。そうすると、左手に白い建物が見えてきます。そこが台北駐日経済文化弁事処です。ここで注意してほしいのは、門をくぐると入り口が見えてきます。実は入り口が2つあります。左手の入り口は領事サービス(ビザ発行など)を行っているところです。ここではなく、右手の入り口へ向かってください。そこが奨学金の面接を受ける会場です。

〇2017年度の台湾奨学金の応募から最終合格までの流れ

2月7日        台北駐日経済文化弁事処のサイトで募集開始

2月1日~3月31日  申請期間

4月29日       書類選考合否通知到着

5月19日       面接試験(東京の台北駐日経済文化弁事処で)

5月31日       台湾奨学金の内定通知到着

6月10日~30日    大学(院)の入学許可書(写し)の提出

7月12日        最終合否結果通知

7月末         合格者講習会

1次追加の通知書

一時通知

 

 

 

 

内定通知書

台湾内定通知

追加記事
7月12日、本日書留で台湾奨学金の最終合格通知が届きました。これで一安心です。

 

〇大學の入学通知書の郵送について

台湾奨学金の内定通知書に6月10日から30日までの間に大學の「入学許可書」を台北駐日経済文化弁事処へ郵送しなければいけないという記載事項があります。通常であれば、台湾の大学に合格すると6月中に入学許可書(大學によっては、「入学通知書」、「Admission Letter」、「錄取通知單」などという呼び名です。)が届きます。入学許可書の原本が到着したら、コピーを1枚とって提出期限までに郵送しましょう。その際、一応確実に相手方に届くように「簡易書留(392円)」で郵送することをお勧めします。まあ、普通に郵送してもよいのですが、万が一の保険ということで簡易書留がよいと思います。

ところで、この大学の入学許可書についてですが、大学によってはなかなか手元に届かず、まだかな?とイライラすることがあります。事実、ぼくの場合もそうでした。そこで、イライラするのも嫌なので大學の担当者にメール連絡して、PDFファイル添付で先にもらいました。最近はどこの大学も入学申請から入学手続きまでオンライン上で処理できる学校が多くなってきています。ですので、入学許可書が郵送で待つのがじれったく思う人は、オンライン上からダウンロードしたほうが早いです。

ちなみに、ぼくは成功大学より本来なら6月15~17日の間に届く予定でしたが、少し遅れると大學から連絡がありました。このようなケースも台湾ではよくあることです。ぼくの想定範囲内でしたので、事前にメールで取得していたコピーを印刷して簡易書留で郵送しました。

何事も計画通り順調に事が進むという保証はありません。だからこそ、あらゆるケースを想定して行動することが大切になりますね。

〇パスポートについて

ぼくは有効期間が1年ちょっと残っているパスポートを持っていました。しかし、今後の台湾生活を考慮しのちに現地での居留ビザの更新手続きなどを踏まえると一層のこと新しい10年パスポートを作ったほうが妥当と考えました。そこで、今回僕は10年パスポートを作ることにしました。もしかしたら、ぼくと同様の問題を抱えておられる方もいるかもしれないので、ぼくの経験談をお伝えします。

〇注意事項;原則、パスポートの更新は残存期限が1年以内でないとできません。

〇例外:残存期間が1年以上2年未満の人は、次の例外措置がとれます。

〇留学のためにビザを取得する場合:留学先の入学許可証明書等(滞在期間がわかるもの)があれば、パスポートの更新ができます。

〇申請時の必要書類:

① 現行パスポート

② 一般旅券発給申請書10年用

③ 写真1枚

④ 戸籍謄本或いは戸籍抄本1枚

⑤ 留学先の入学許可証明書

注意)申請費用16000円はパスポート受領時に支払います。


投稿者: Dr.K

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これまでの台湾生活の経験をもとにいろいろ有益な情報を発信していきたいと思います。
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4 Replies to “台湾奨学金の申請から面接までの全て、ここだけの裏情報を惜しみなく提供!!!”

  1. 現在、今年の9月からスタートした語学学校で台湾華語文奨学金を受けているものですが、学校での奨学金手続きの必要書類として、銀行の通帳とコピー、奨学金証明書、統一番号資基表が必要なんですが、この統一番号資基表(証明書)はどうやったら発行してもらえますか。2週間前に居留ビザで入国し、その日のうちに居留証の手続きをしに移民署へ行き、来週居留証(カード)をもらいにいきますが、その際カードといっしょに統一番号の証明書ももらえるのでしょうか?
    もらえるのか不安でネットで探していたところ、こちらのサイトを見つけすがる思いで問い合わせました。
    どうぞよろしくお願いします。

    1. アーモさん

      はじめまして。
      お問い合わせありがとうございます。
      結論を先にいいますと、アーモさんのおっしゃっているのは「中華民国統一証號基資表」のことだと思いますが、必要ありません。

      なぜなら、この書類の意義は台湾に来たばかりで居留証は持ってないけど、現地ですぐに銀行口座を開設したい人が必要とするものだからです。つまり、銀行口座開設のときに必要な書類だけなのです。

      そして、この「中華民国統一証號基資表」には統一証號(ID No.)があるのですが、これはのちに取得する居留証の番号と全く同じです。
      今週移民局へ居留証を取りにいかれるわけですよね。居留証の原本があれば「中華民国統一証號基資表」は不要です。語学学校には以下の書類を提出すればいいはずです。

      提出書類
      〇奨学金証明書の原本とコピー
      〇パスポート原本とコピー
      〇居留証の原本とコピー
      〇銀行(or郵便局)の通帳コピー

      普通は上記の書類だけで通るはずです。
      念のため、語学学校の担当者に再度、「居留証の原本があるのに、中華民国統一証號資表も必要なのか?」と確認しておくとよいでしょう。

      なお、この際の注意点としては、語学学校受付の担当者には最低異なる2人以上の人に同様の質問をして、正確な返答をもらってください。というのも、いい加減な職員もたまに存在するからです。

      もし、「中華民国統一証號基資表」が欲しいということであれば、次回移民局へ行かれた際に、「中華民国統一証號申請表」という用紙をもらって必要事項を記入して提出してください。すぐに発行してもらえます。まあ、居留証があるのにこの書類も申請すると仮定すると、ぼくは時間の無駄だとは思いますが。(念のため)

      最後に、10月2日の午後に台北で開催される奨学生のオリエンテーション(簡単な歓迎レセプション)に参加しに行きます。アーモさんも参加されますか?すでに学校から各奨学生に連絡が届いているとは思いますが。

      以上

  2. 初めまして。言語証明はHSKがだめなら日本の中国語検定も申請しても意味がないのでしょうか。やはりTOCFL以外は完全にシャットアウトなのでしょうか…

    1. 世々さん

      はじめまして。
      お問い合わせありがとうございます。
      台湾奨学金に提出する中国語能力証明についてのご質問ですね。
      結論を先にいいますと、「台湾の大学(院)の授業を受けるだけの中国力を証明できれば何でもOK」です。
      事実、ぼくはTOCFLのコピーは提出していませんでした。受験したことがないので。
      もちろんHSKの証明書も提出していません。

      では、どうしたのか?
      ぼくはもともと台湾の修士課程を卒業していたので、修士課程の卒業証明書の提出をもって自分の中国力は十分に証明
      できました。

      また、面接の際にぼくは試験官に直接質問しました。すると、試験官曰く、「我々は奨学金候補者が台湾の大學(院)で授業を
      受けるだけの語学力があるかを確認したいだけ」との返答でした。

      ですから、世々さんが奨学金の書類を提出されるときは「中国力を証明できるものを全て(HSK,日本の中検結果、台湾或いは中国への語学留学経験があれば、当時の成績表、大学での中国語の成績表など)」提出してください。

      確かに、台湾奨学金の応募要項には「原則、TOCFL以外の証明書は受け付けない」とあります。
      しかし、よく考えてみてください。この世の中には、「原則」があれば必ず「例外」も存在するということを。
      ましてや、台湾は例外が頻繁に発生する社会です。

      応募要項の記載事項の条件を満たすことは最低条件ではありますが、要求されていないものを提出してはいけないという
      明記もありません。従って、自分に優位となりそうなものはとにかく、片っ端から提出してくださいね。

      最後に、ぼくはTOCFLを提出していなくても台湾奨学金をゲットしました。ブログでもくどく書いていますが、学習計画書の有無が
      合否を決定することを肝に銘じてください。

      以上。
      申請にむけて頑張ってください。

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