中国語通訳案内士の資格のメリットとデメリットとは?お得情報ありだよ~


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今日は、ぼくが持っている中国語通訳案内士の資格についてお話をします。通訳案内士の概要についてはここでは説明をしません。詳細はこちらよりご確認ください。

ぼくがこの資格をとったのは2008年です。そのときは、何か公的な証明となる中国語の資格が欲しいと思い受験しました。ちょうどその頃、ぼくは台湾に住んでいました。折よく、台湾でもこの資格試験を受験できるような環境になっており、当時は台湾大学で受験したことを記憶しています。ご存知の方もおられると思いますが、本試験は中国語、日本の地理、歴史、一般常識の4部構成となっています。比較的簡単な試験なのでしっかりと準備すれば合格できます。

この記事を読んでおられる方はおそらく中国語通訳案内士資格について興味がある方や、受験を検討されておられる方だと思います。そこで、資格保有者そして通訳案内士経験者の立場から率直な感想を述べたいと思います。これから受験を検討されておられる方は、この資格をとって仕事をしようと予定されておられるならばやめたほうがいいです。その理由は次の3つです。

まず、正直なところほとんど仕事の機会がないからです。資格取得後、エージェントなどに登録して活動することになりますが、新米で経験もない人に仕事がくることはめったにありません。お客様やエージェントにしてみれば、経験豊富なガイドに依頼したと思うのは当然のことです。ぼくの場合も10社くらいのエージェント(旅行会社)に登録しましたが、はじめての仕事を獲得するのにかなり苦労しました。

2つ目に、通訳案内士改正法案により無資格でも有償ガイドをすることができるようになり、通訳案内士の資格を持っているメリットがなくなりつつあります。まして、昔からいる悪徳な闇ガイドの存在などがあり、通訳案内士だけで生計を立てるのは困難です。資格をとっても仕事のチャンスがないのでは意味がありませんね。正直、勉強に投資する時間の無駄です。

3つ目は、この試験は外国人も受験できるので、中国人や台湾人の有資格者も年々増加しています。台湾の旅行会社は人件費の安い台湾人ガイドを台湾で採用し、台湾から日本まで添乗員としてガイドをさせます。つまり、日本で別途日本人の中国語通訳案内士を手配する必要などないのです。まあ、このことも1番目に述べた仕事の機会がない原因のひとつになっていると考えれられます。

以上のてんから、自己満足や単に中国語能力の証として資格がほしいという方は挑戦してもいいでしょう。受験を検討されておられる方には大変心苦しい現状報告となりますが、しかし、事前に現状を知ることで避けられるリスクがあるならそれにこしたことはありませんね。

この記事を読まれた読者の中で「じゃあ、本当に何のメリットもないのか?」と思われる方もいらっしゃることでしょう。そこで、あえて通訳案内士資格を保有することのメリットをご紹介したいと思います。これは、おそらく知る人ぞ知る情報です。すでに通訳案内士の資格保有者にとってはきっと耳よりの情報となるでしょう。メリットは2つです。まず、日本国内のお寺、水族館、博物館などを訪れる際に通訳案内士登録証を提示すると入場料が無料になります。まあ、すべての場所が無料というわけではないですが。ぼくはこれで京都内のお寺巡りなどを無料でかなり楽しめました。2つめは、高速道路のサービスエリアで同様に通訳案内士登録証を提示すると、ラーメン、カレーライスなどがただで食べられます。このシステムは、バスの添乗員さんやドライバーさんにも適用されます。このシステムは本当にありがたいですね。ぼくは、個人旅行でもサービスエリアによるときはいつも無料で食べています。すでに本資格の受験料分は軽くもとでをとっています。しかし、全てのサービスエリアに同様のシステムがあるかどうかはわかりません。というように、決して大きなメリットではないかもしれませんが、日本旅行を頻繁にされる人には長い目でみると大変役立つ資格だと思いますよ。

 


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